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私たちは純水洗車器とイオン交換樹脂を中心とした水処理商材を提供しています。純水洗車は車両の美しさを保つだけでなく、環境にも優しいソリューションです。これらの製品は、長年にわたる水処理エンジニアリングの経験と技術を結集し、信頼性と性能に優れた結果を提供します。ぜひ一度、当社の水処理技術をご体験ください。

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FAQ - よくあるご質問

  • Q.純水器を自作するときの注意点は?
    A.ご質問ありがとうございます。イオン交換樹脂を用いて純水を製造する際の注意点を以下にまとめました。 イオン交換樹脂の厚み: 35cm以上の厚みを確保してください。 流速の調整: イオン交換樹脂を通過する水の流速は、1時間あたり約300Lを目安にしてください。流速が速すぎると、イオン交換樹脂で十分なイオン除去ができなくなります。
  • Q.純水器で純水を製造する場合の注意点は?
    A.純水器を使用して純水洗車を行う際の注意点をお知らせします。 純水の使用量: 適切な量を使用してください。多すぎると無駄が生じ、少なすぎると効果が薄れます。 洗車後のすすぎ: 洗車後に純水で十分にすすぐことで、乾いた際の水垢を防ぎます。 純水器のメンテナンス: 定期的にイオン交換樹脂を交換し、純水器の性能を維持してください。
  • Q.軟水と純水の違いは?
    A.軟水はカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が少ない水で、これにより、石鹸の泡立ちが良くなり、家庭用や商業用での使用に適した水が得られます。飲用や家庭での使用に適しています。対照的に、純水はこれらのミネラルを含むほぼ全ての不純物が除去された水であり、主に工業用途や精密機器の洗浄に利用されます。
  • Q.軟水用と純水用のイオン交換樹脂が違うのはなぜですか?
    A.軟水用イオン交換樹脂は、水中のカルシウムやマグネシウムなど硬度成分を取り除き、軟水を生成する目的で使用されます。これにより、石鹸の泡立ちが向上し、家庭用や商業用に適した水が得られるのです。そのため、ナトリウム型カチオン樹脂のみが利用されます。 一方、純水用イオン交換樹脂は、硬度成分だけでなく、ナトリウム、カリウム、塩化物、硫酸塩などの様々なイオンも除去し、より高純度の水を作り出すことを目的としています。そのためには、カチオン樹脂とアニオン樹脂を組み合わせて使用します。 用途に応じて最適な性能を提供するために、それぞれ異なるタイプのイオン交換樹脂が選ばれるわけです。
  • Q.純水はTDS計で測定しますが、軟水はTDSでは測定できないとのこと、なぜですか?
    A.TDS計は、水中に溶解しているすべてのイオン化された固形物(ミネラルや塩類)を電気伝導率を利用して測定する機器です。純水では、これらのイオンがほとんど除去されているため、TDS値が低くなります。 軟水は、硬度成分であるカルシウムやマグネシウムが除去される一方、ナトリウムなどの他のイオンが残っていることが多いため、TDS値に大きな変化が現れないことがあります。そのため、軟水をTDS計で測定しても、硬度の変化は正確に反映されません。 軟水の硬度を測定するには、カルシウムやマグネシウムの濃度を測る硬度計が必要です。TDS計は総イオン量を測るため、硬度の違いを直接測定するには適していません。 追記: 電気伝導度は、各イオンの濃度とその特有の係数を乗じた値の総和で決まります。純水はイオンが少ないため、電気伝導度が小さくなりますが、軟水ではカルシウムやマグネシウムイオンの代わりにナトリウムイオンが存在し、電気伝導度に大きな変化がないことが多いです。これは、カルシウムやマグネシウムイオンとナトリウムイオンの係数がほぼ同じだからです。そのため、水道水を軟水化してもTDSは大きく変わりません。軟水を簡易に測定する方法として、発色試薬を使用することも可能です。硬度が2ppmで色が変わるため、目安として使用できます。